遊び感覚の「プチ家出」

最近の家出事情も、昔に比べるとずいぶんと変わってきました。

一見すると家出のようだけど、実は家族に連絡も付いていて、しばらくしたら家に帰る「プチ家出」は、少女達を中心に社会現象にまでなった程です。

手軽に家出気分を味わうことができるという利点から、思春期の少女を中心にその件数は年々増加傾向にあります。

プチ家出は誰でも手軽に行うことができます。数日であればそんなにお金もいらないし、友人宅を渡り歩いたり、ネットで神待ち掲示板に書きこめば誰かしら手を貸してくれる事もあります。

また、プチ家出の原因は家庭にあるのではないかと言う声も指摘されています。

最近の家庭では親と子の十分なコミュニケーションが取れていないと言われています。

両親は共働きであまり家にいなく、子供は幼いころから一人で食事をするような、いわゆる「孤食」の増加。

その上、たまに顔を合わせたと思ったら、学校の進路や勉強の点のみにおいてしか関心を示さず、ろくに子供の話も聞かないような親の増加。

これこそ、少女達の家出に繋がる要因となっていると言われています。

親に連絡を入れる、遊び感覚の「プチ家出」とは言え、やはり犯罪に巻き込まれる可能性が無いとは言い切れません。

子供を守るためにも、親子間のコミュニケーションは常日ごろから意識するべきでしょう。